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組合員の皆様へ

用排水路の日常管理を徹底して下さい

​用排水路の土砂上げ、草刈り等の日常管理が適切に行われていない地区が増えています。特に排水路では、U字溝が見えない程の堆積土砂や草に覆われた水路が見られます。このような水路は、大規模改修工事等の補助事業での改修ができないほか、大雨等により被災した場合においても自治体による災害認定が受けられません。

また、土地改良区単独事業による重機での堆積土砂撤去には、運搬走路の確保等に相当の費用がかかるため、通常の維持管理費(賦課金)で対応した場合、他の水路改修の要望に対応する費用がなくなるため、今後賦課金額の増額を検討しなければならなくなります。

​排水路の堆積土砂上げについては、人力除去が困難な場所もあり、理事役員一同重要な課題として考えておりますが、受益の皆さんでできる範囲の日常管理を行っていただきますようお願いします。

​水路にゴミを捨てないで!

​ゴミ、農業廃材(マルチ、畦シート、肥料袋)、刈草等を水路へ捨てると、通水支障による溢水・下流の水不足の原因になります。ゴミ類の撤去、処理費用は賦課金で賄われています。適正な賦課金運用のため、ゴミ類を水路へ絶対に捨てないで下さい。

節水にご協力を!

​毎年幹線用水の下流域では、梅雨明け後の用水量が不足し、耕作に大変苦慮しています。全ての組合員が平等に利水できるよう、下記事項にご配慮下さい。

​ ・ こまめな取水管理と、適正量(最低限)の取水

 ・ かけ流しはしない

​ ・ 水路敷のこまめな草刈りによる、水路通水機能の確保

​備品貸出について

​・水路清掃器具 カンツールの貸し出しについて

用排水路の暗渠部分や個人取水口が、刈草・ゴミ等で詰まった場合は、除去(清掃)する工具「カンツール」の貸し出しをいたします。事務局までお問合せください。

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